胎児アルコール症候群 [小児の発達]
今朝は二日酔いでした^^;
昨夜は楽しい飲み会で、いつの間にか飲み過ぎていたようです。
一日中体調が悪かったので、自己コントロールの悪さに反省中・・
最近、アルコールのCMで、よく
「妊娠・授乳中のアルコール摂取は、胎児に影響を与える可能性があります」
という表示が出ますね。
私は妊娠していませんが自戒を含め(^^ゞ
今日は胎児アルコール症候群について勉強しました。
胎児アルコール症候群Fetal alcohol syndrome(FAS)。
1973年にJonesらによって定義された疾患で
成長障害・中枢神経障害・顔貌異常の3つの症状を呈します。
妊娠初期のアルコール曝露により、脳や顔面その他に奇形が出現、
妊娠中期から後期の曝露により中枢神経の軸索やグリア細胞の異常、
およびシナプス形成不全などの微細構造異常、成長障害が出現するとされています。
また、胎児の視床下部-下垂体-副腎系調節への影響や早産率の増加の報告もあります。
発生頻度は、アメリカで1000出生あたりFASが約1~5との報告があり
日本では1000出生あたり0.1位だろうと推測されています。
しかし、生まれた時に診断が付くとは限らない事や
妊婦のアルコール摂取歴について正確に把握はできない事から
正確な頻度は分かっていません。
少しなら良いか~とアルコールを口にする方もいらっしゃるかも知れませんが
一日に純アルコール量約60~75ml以上の摂取で
全徴候を伴うFASが発生したとの報告があり
胎児アルコール曝露に安全行きは存在しないと考えられています。
妊娠したら、アルコールはとらない!との原則が良いようです。
今時はノンアルコールの美味しい飲料が沢山ありますから
どうにか乗り切れそうな気がしますよね。
昨夜は楽しい飲み会で、いつの間にか飲み過ぎていたようです。
一日中体調が悪かったので、自己コントロールの悪さに反省中・・
最近、アルコールのCMで、よく
「妊娠・授乳中のアルコール摂取は、胎児に影響を与える可能性があります」
という表示が出ますね。
私は妊娠していませんが自戒を含め(^^ゞ
今日は胎児アルコール症候群について勉強しました。
胎児アルコール症候群Fetal alcohol syndrome(FAS)。
1973年にJonesらによって定義された疾患で
成長障害・中枢神経障害・顔貌異常の3つの症状を呈します。
妊娠初期のアルコール曝露により、脳や顔面その他に奇形が出現、
妊娠中期から後期の曝露により中枢神経の軸索やグリア細胞の異常、
およびシナプス形成不全などの微細構造異常、成長障害が出現するとされています。
また、胎児の視床下部-下垂体-副腎系調節への影響や早産率の増加の報告もあります。
発生頻度は、アメリカで1000出生あたりFASが約1~5との報告があり
日本では1000出生あたり0.1位だろうと推測されています。
しかし、生まれた時に診断が付くとは限らない事や
妊婦のアルコール摂取歴について正確に把握はできない事から
正確な頻度は分かっていません。
少しなら良いか~とアルコールを口にする方もいらっしゃるかも知れませんが
一日に純アルコール量約60~75ml以上の摂取で
全徴候を伴うFASが発生したとの報告があり
胎児アルコール曝露に安全行きは存在しないと考えられています。
妊娠したら、アルコールはとらない!との原則が良いようです。
今時はノンアルコールの美味しい飲料が沢山ありますから
どうにか乗り切れそうな気がしますよね。
コメント
by お名前(必須) (2012-02-17 21:29)