けが予防~後ろ向きベビーシート [小児の発達]
症例や勧告に学び<チャイルドシートは必須>を
感じてほしい!シリーズ。次の症例です。
今日からは、ベビーシートは後部座席に装着する事を
より勧めたい!というお話です。
とある症例に学んで、よりそう思う様になりました。
ちなみに、6歳未満のチャイルドシート装着自体は
道交法で義務である旨が規定されていますが、
シートをどこにつけるのか(助手席?後部座席?)は決められていません。
乳児が乗るベビーシートを含めて、すべてのチャイルドシートは
運転者や保護者の判断で、どこに着けても良いという状況です。
しかし、ぜひとも、後ろ向きベビーシートは
後部座席に乗せてほしいのです。
一般的に、チャイルドシート類は、こどもの成長に合わせて
サイズや様式の違うものを、その時その時に選択して使用します。
一人の子供のために、数種類のシートが必要になるという訳です。
最初に選ぶのは、ベビーシートと呼ばれる
寝た状態で、座席に固定できるタイプになると思います。
乳児を車に乗せたことのある方は良くご存じだと思いますが
後ろ向きでのせるタイプが主流です。
というのも、新生児・乳児は一般的に
3~4か月くらいまでは頸が座っていない状態で、車に乗ることになります。
http://mainichi-benkyou.blog.so-net.ne.jp/2012-03-08
頸の座っていないこどもは、ベッド型の寝たまま乗れるタイプで
かつ、後ろ向きのベビーシートに乗った方が安全なのです。
車に乗車中の衝撃は、急ブレーキ後に代表されるように
前方への力が働くことが多いようです。
(慣性の法則による、のでしょうか…)
前向きで乗ると、体が前方のフリースペースに振られてしまいますし
頭部が前に倒れたままになってしまいます。
後ろ向きで乗せると、後頭部から背部までの体全体で
前方の力を受け止める事が出来ますし
頭が前方に倒れてしまう事も少ないようです。
そのため、ベビーシートは後ろ向きで設計されることが多く
またその方が安心なのですね。
ちなみに、頻繁に車に乗せおろしする保護者などのニーズからか
乗せる時には前向き、走行時には後ろ向きにできる
くるっと回る回転式のタイプもあるようですね。
症例自体に行きつきませんでしたが、次回の記事に続きます(^^)
感じてほしい!シリーズ。次の症例です。
今日からは、ベビーシートは後部座席に装着する事を
より勧めたい!というお話です。
とある症例に学んで、よりそう思う様になりました。
ちなみに、6歳未満のチャイルドシート装着自体は
道交法で義務である旨が規定されていますが、
シートをどこにつけるのか(助手席?後部座席?)は決められていません。
乳児が乗るベビーシートを含めて、すべてのチャイルドシートは
運転者や保護者の判断で、どこに着けても良いという状況です。
しかし、ぜひとも、後ろ向きベビーシートは
後部座席に乗せてほしいのです。
一般的に、チャイルドシート類は、こどもの成長に合わせて
サイズや様式の違うものを、その時その時に選択して使用します。
一人の子供のために、数種類のシートが必要になるという訳です。
最初に選ぶのは、ベビーシートと呼ばれる
寝た状態で、座席に固定できるタイプになると思います。
乳児を車に乗せたことのある方は良くご存じだと思いますが
後ろ向きでのせるタイプが主流です。
というのも、新生児・乳児は一般的に
3~4か月くらいまでは頸が座っていない状態で、車に乗ることになります。
http://mainichi-benkyou.blog.so-net.ne.jp/2012-03-08
頸の座っていないこどもは、ベッド型の寝たまま乗れるタイプで
かつ、後ろ向きのベビーシートに乗った方が安全なのです。
車に乗車中の衝撃は、急ブレーキ後に代表されるように
前方への力が働くことが多いようです。
(慣性の法則による、のでしょうか…)
前向きで乗ると、体が前方のフリースペースに振られてしまいますし
頭部が前に倒れたままになってしまいます。
後ろ向きで乗せると、後頭部から背部までの体全体で
前方の力を受け止める事が出来ますし
頭が前方に倒れてしまう事も少ないようです。
そのため、ベビーシートは後ろ向きで設計されることが多く
またその方が安心なのですね。
ちなみに、頻繁に車に乗せおろしする保護者などのニーズからか
乗せる時には前向き、走行時には後ろ向きにできる
くるっと回る回転式のタイプもあるようですね。
症例自体に行きつきませんでしたが、次回の記事に続きます(^^)
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